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今年の2月、中京テレビの特番の収録で、フランスを訪れました。
「華の都」ーー。
世界的な代名詞の通り、芸術的な景観と落ち着いた雰囲気はパリならではでした。
街を行き交う人々も、日本と比べるとどこかゆったりとしているように感じられます。
パリ市内を車で走ると、さまざまな歴史ある建物に出会いました。
エッフェル塔、ノートルダム寺院、オペラ座、マドレーヌ寺院ーー。どの建物も、芸術性に富んだ、繊細で重厚なたたずまいです。
一つの建造物を完成させるまでに、とてつもない年月を費やす事をいとわず、造形美に重きを置く文化。
近代化の中で、開発の名の下に既存の物を壊し、新しく作り変える文化とは異なり、その国の歴史・風土を重んじ、それを象徴する建造物等を壊すこと無く、逆にその中に発展した文化を組み込む国風に、日本とフランスの歴史の違いを感じました。

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滞在中、休憩がてら何度かカフェに立ち寄りました。ふと入ってみたカフェでもどこのカフェにも、おいしい本場のカフェオレとクロワッサン、やはり日本と比べてもコーヒーのレベルが高いのを実感しました。
また、スタッフの方々と、オイスターバーで食事をしました。
とてつもなく大きなボウルに砕けた氷が敷き詰められ、カキ、エビ、フランスやベルギーではアサリの酒蒸しのように食べるムール貝などがてんこ盛りになって出てきました。
5,6人で食べましたが、余ってしまうほどのボリュームで、大満足でした。
その他、スペイン料理、インド料理、韓国料理など、パリに居ながら、多国籍な料理を楽しむ事ができました。
食文化も洗練されていて、さすがはフランスという感じを受けました。

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また、「レ・ミゼラブル」の作者、ヴィクトル・ユゴー博物館を訪れました。
館内には大昔の「レ・ミゼ」の公演ポスターや、ユゴーゆかりの品々が飾られており、日本のヴァルジャンとして、「レ・ミゼ」発祥の地に触れ、感慨深いモノがありました。
「レ・ミゼ」の中にも若者たちが”革命”を起こそうとする場面があります。
フランス革命の時代、いたるところで、いろいろな規模の”革命運動”が起きていたそうです。
それぞれのキモチを胸に、アンジョルラスや仲間達のような多くの若い命が、散っていったかと思うと、今現在の国風が嘘のようです。
石畳の町並みと入り組んだ細い路地を歩きながら、ヴァルジャンはどんな気持ちで葛藤と逃亡の人生をこの街で歩んだのか、思いを巡らし、今まで以上にヴァルジャンを近くに感じることが出来た旅でした。

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